『フェイスブック 若き天才の野望』デビッド・カークパトリック (著),滑川海彦 (翻訳), 高橋信夫 (翻訳)

今話題のフェイスブックの創業者・CEOであるマーク・ザッカーバーグ本人や彼を取り巻く人物にに著者が直接に徹底取材した大作です。

フェイスブックの思想や哲学がフェイスブック社の成長とともに、より明確なメッセージになってくるのがわかりました。500ページ近い大著であるにもかかわらず、様々な人間関係を表す出来事がドラマチックにテンポ良く描かれているので、一気に読むことができました。
また、個人的にはよく存じている @nobuotakahashi さんが日本語訳に関わっておられるので、それも興味を深めるひとつの理由です。

私は1年以上フェイスブックを利用していますが、自分自身で体験すること以外にも、このような書籍に触れることによって、フェイスブックに対する理解が進み、腑に落ちたこともあります。またフェイスブックについての考え方が若干変わってきたことも事実です。
本書では急成長していく米国のITベンチャーの生の姿が良く描かれており、業界の隅っこに関わる身としては、多くの視点から大変興味深く最後まで読むことができました。インターネットビジネスに関わる人には、エンジニア・管理職を問わず一読をお勧めします。

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

facebook(Katsumi Tazuke)
http://www.facebook.com/katsumi.tazuke