ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在

ユリイカという詩と批評の月刊誌において、「ソーシャルネットワークの現在」という特集が組まれており興味深い執筆陣でしたので、初めて購入しました。
この雑誌の存在は知っていましたが、現代詩にはまったく興味がなく、私のフォロワーの方のtwitterでの言及がなければ、手に取ることもなかったと思います。その出発点がそのそもtwitter経由という「ソーシャルネットワーク」であることがとても面白いと感じます。詩にまったく興味のない人間に、1300円の月刊誌を買わせてしまうわけですから。
内容は、巻頭の「小林弘人×濱野智史」対談や夏野剛氏や東浩紀氏へのインタビューを中心に、現在の日本におけるソーシャルネットワークの受容と広がりが、現在の気分とともに様々な角度から分析・検証されていて大変ためになりました。
また強く感じたのは、ソーシャルネットワークを語るのにも、皮肉なことにある程度のボリュームであれば、雑誌という紙の形態・媒体が適しているということです。
200ページの文字原稿テキストは、自分自身が持っているメディア環境では、まだまだ紙が最適であることを再認識してしまいました。