モノからの発想を離れるのは難しい

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 2013年7月13日(土)札幌市立大学サテライトキャンパスで開催された、HCD-Net教育セミナー in 札幌(1日目)にスタッフとして参加しました。
 全体では2日間のセミナーで、1日目の土曜日は岩崎学園浅野先生によるHCD概論と、ミニワークショップ、2日目フィールドワーク(行動観察)のチーム分けなどです。
 2日目のフィールドワークとその可視化がセミナーの中心であり、その様子は別途参加者などからの報告があると思いますので、そちらを参照ください。

 1日目だけでも、ミニワークショップ(45分)で自らの思考のクセがわかる体験ができました。課題に対して、手を動かして文章や絵を描くことにより、自分の考え方が目の前に表れるのですが、これが見事にモノ中心の発想です。
 あとから冷静に考えれば、課題1の設問はモノ中心を暗示するような表現の仕方で問題がつくられています。最後の課題3の設問では、自然にモノから離れることができるようになっていますが、この感覚は実際に体験してみないと、下手な文章では伝えられない性質のものです。

 ワークショップの効能として、実際にやってみることで腑に落ちる体験をすること、単純な言語領域ではとらえきれない文脈(コンテキスト)の実感を得ることではないかと考えます。