JR北海道 列車運行遅れのアナウンス → ○

 事故や問題が続いており否定的な意見が多いJR北海道さんですが、現場では工夫されている点もあるようです。

 先日JR札幌駅で列車を待っていると、15分遅れのアナウンスが流れていました。冬なら15分程度の遅れは許容範囲なのです。ただこれまでは聞き取りにくい音声で「遅れています」を繰り返すことが多かったようですが、今回聞いたアナウンスでは遅れていることだけではなく、なぜ遅れが発生しているのか、定時運行より何分程度遅れているのか、現時点での駅への到着予想時刻を、明瞭な発音でゆっくりと繰り返しアナウンスされていました。遅れの理由は簡単にして、到着予想時刻を繰り返しアナウンスしていたのは、イレギュラー時の情報提供の質が向上していると感じました。

 鉄道利用者の利便を考えると当然といえば当然ですが、当たり前のことを当たり前に実行するということが、困難になっているのが実情です。さらにこれから起こることについての予想が、目的地に向かう人々にとって優先順位が高いので、それを重要視しケアすることで待っている人々の不安感を解消できるのです。